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ゆりかもめ

ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線は、新橋と豊洲駅を結ぶ路線。お台場・有明といったエリアを経由する為、路線(営業)距離は、直線距離より3倍長い14.7kmもあります。
全区間が高架化されており終日、無人自動運転が行われています。また、全駅ホームドアが整備されています。
新橋 ⇒ 豊洲

無人自動運転が行われていることもあり、本来運転席の場所も一般座席として開放されています。
早くから並んでいたのと平日だったこともあり、一番前の座席に座ることができたので、前面展望を楽しんでみました。

ゆりかもめは、一般的な鉄道にある鉄レールと架線が存在しません。架線が無い代わりに、壁側に案内レールと集電装置が設置されており、装置から600Vの電気が車両に送られています。
自動運転のしくみ(ゆりかもめHP)
新橋 ⇒ 芝浦ふ頭

ゆりかもめ開業後の1995~2001年まで、新橋駅は仮駅として営業。現在の位置から東100mほど離れた位置にありました。仮駅だった場所に現在は駅やホーム跡もなく、代わりに分岐器が設置されています。

新橋駅が仮駅として営業されていた名残は意外な所に残っており、新橋~汐留の汐留駅手前にあります。線路をよく見ると分岐器の跡が現在も形を留めています。新橋駅が仮駅で営業されていた時、汐留駅近くで反対側の線路に渡っていました。

汐留~竹芝駅間は、途中まで東海道新幹線やJRの在来線と並行。ビル群の間を走り抜けていきます。

浜松町駅の近くで、ゆりかもめの線路は大きくカーブし海岸線へ向かいます。

竹芝で更にカーブし、進路を南下。

竹芝を過ぎると、進行方向の左手にレインボーブリッジ。ゆりかもめの線路もレインボーブリッジにあるので、後ほど通ります。

海が近いこともあり、沿線には船乗り場や倉庫が多数存在。


芝浦ふ頭駅は、首都高速11号台場線の真下にある駅。
レインボーブリッジは徒歩(レインボープロムナード)で歩くこともでき、芝浦ふ頭駅はレインボープロムナード(芝浦口)の最寄り駅になります。
レインボーブリッジ

芝浦ふ頭駅を出発すると、いよいよレインボーブリッジ。
芝浦ふ頭駅とレインボーブリッジは高さに違いがあるので、ゆりかもめは一度レインボーブリッジの下を通過。

ゆりかもめの線路はループ線になっており、レインボーブリッジを通り過ぎたのち徐々に高度を上げていきます。

ループ線を通過中、レインボーブリッジとお台場を同時に眺められます。

ループ線の途中からレインボーブリッジの区間が始まり、周りには柵が設けられています。また、ゆりかもめの両サイドには一般道があり、お台場まで並行しています。

前面からだとレインボーブリッジの構造がよく分かります。横の景色も楽しめますが、柵や橋梁があるため写真を撮るには少し厳しかったです(-_-)
お台場海浜公園 ⇒ 豊洲

お台場へ行くと最初の駅、お台場海浜公園。お台場まで来ると、高層マンションや商業施設といった施設が沿線に広がります。
お台場地区のお台場海浜公園駅以外の停車駅は、台場・東京国際クルーズターミナル・テレコムセンター・青海。船の科学館・日本科学未来館・青海南ふ頭といった施設へアクセスしやすいようになっています。
なお、お台場海浜公園駅の近くには青海駅があり、お台場海浜公園~青海は直線だと600m。本来だと1分で着くところですが、ゆりかもめは台場を周回するように通っているので3.2km、7分掛けて走ります。

お台場では遠回りするように線路が造られている為、場所によっては先行する列車を見れる場合があります。

お台場からの東京タワー。レインボーブリッジからも見えていましたが、台場まで来るとレインボーブリッジとセットで眺められます。

青海を過ぎると東京ビッグサイト。夏(お盆)と冬(年末)に風物詩が見られる例の場所。

有明・有明テニスの森・豊洲市場前・新豊洲の順に通り、豊洲へ。


新橋駅から31分、終点の豊洲駅に到着。

大体の人は途中駅で下車しており、乗り通した人は見かけませんでした。


豊洲駅の終端部を見ると線路が続いており、しかも微妙に左カーブしています。これは、豊洲~勝どきの延伸計画を見据えて線路を造られたもの。ただし、現時点では延伸計画は進んでおらず、そもそも議題にも挙げられていないようです。
終わり
ゆりかもめの乗車記を書いてきましたが、ここであえてゆりかもめの難点を紹介。
難点は、新橋~豊洲の全てを乗り通す場合、運賃が高くなり時間も掛かること。
運賃
①ゆりかもめ:14.7kmで388円(ICカード) / 390円(切符)
②東京メトロ:4.3kmで178円(ICカード) / 180円(切符)
時間
①ゆりかもめ:31分
②東京メトロ:17分(銀座/銀座一丁目 のりかえ)
ゆりかもめ線は台場地区を細かく通っていることも影響し距離が長く、運賃も高くなり時間も掛かりがち。しかし、もともと台場・有明地区、ビッグサイト・国際展示場といった施設へのアクセスの為に作られた路線だと考えると、新橋~豊洲を乗り通す人のことなど考えていない路線ともいえます。
ゆりかもめではフリー乗車券も導入されており、1日乗車券は820円。24時間券が900円。ゆりかもめに乗りながら観光施設を巡るにはちょうど良い路線だと思うので、フリー乗車券を活用しつつ観光を楽しむのが一番良いと思います。
それでは、今回はここまで('ω')ノ
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乗車日:2022年10月