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新幹線の秘境駅
JR東日本パス(3日間)を利用した乗り鉄旅の途中、以前から気になっていた新幹線の秘境駅・安中榛名駅を訪れることにしました。
長野駅からあさま622号に乗車し、安中榛名駅に16時06分に到着。下車した人は他に2~3人、乗車した人は数えていませんが降車人数より多かったです。
あさま622号が出発後、下りホームで通過列車の注意放送。
あさま622号が出発して約1分後、下りの「あさま617号」が通過。
ホーム
安中榛名駅は北陸新幹線・高崎~軽井沢の中間にある駅。所在地は群馬県安中市(群馬県なのでぐんまちゃんも描かれている)。
ホームは2面2線。通過線や待避線はなく、通過・停車関係なく同じ線路を使用する。
改札からホームへ上がってすぐのところに発車案内標。
あさま622号(16時06分)の次の列車は17時06分。夕方の時間帯は東京へ行く新幹線がよく停車するので、訪れやすい時間帯の一つ。
改札周辺
交通系ICカードで新幹線に乗車できるので、新幹線eチケット・座席票発行機が改札内に1台設置されています。
安中榛名駅の自動改札機は2台。駅員もいるので有人改札があります。
改札外より。分かりづらいですが、みどりの窓口もあります。
北陸新幹線 発車時刻表
安中榛名駅に停車する新幹線は上下12本ずつの計24本。1時間に1本・・・と思わせつつ、時間帯によっては約2時間も新幹線が来ません。利用する際は注意が必要。
また、東京~長野駅間で運転される「あさま」しか停車しないので、長野より先へ行く場合は長野駅で乗り換えが必要。
運賃・自由席特急料金表
北陸新幹線の駅なので、券売機の上に東京~金沢までの運賃・自由席特急料金が掲示されています。
料金表の下には券売機が2台。
指定席券売機が1台、通常の券売機が1台。指定席券売機でない方の券売機は、クレジットカードの使用ができない代わりにICカードのチャージが可能。
売店
峠の釜めしで有名な「おぎのや」が運営。
弁当・お菓子類の他にそば・うどんの提供を行っていますが、営業時間が11時~14時までとお昼の時間帯しか営業していません(売店の営業時間:10時~17時)。
駅スタンプ
改札外、改札に向かって右手側にスタンプ台があります。なかなか来ることの無い駅なので、来訪記念にスタンプ帳へ押印。
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待合室
改札外には待合室があり、椅子席が10席ほど。また、JR東日本が展開する「STATION BOOTH(OMO)」が1部屋あります。
15分で165円。通常のSTATION BOOTHより安いですが、その代わり無料チケットや株主優待券が使用できません。
STATION WORK(公式ページ)
駅舎外
駅舎の外に出て、真正面には駐車場。思っているより車が多く止まっています。
ただ、駐車場以外に見える建物は一軒家のみ。特に、駅舎側は緑が多め。
少し離れたところから安中榛名駅の駅舎。
遠くから見ると立派な建物なので、新幹線の駅という感じ。肝心の新幹線は、ほぼ見えませんが・・・。
安中榛名駅前からバスが出ています。バスで安中駅・磯部駅へ向かうことができますが、日祝運休だったりするので利用する際は注意が必要。
アークバス(公式ページ)
いろいろ(最後に)
安中榛名駅は通過線が無いので、近くで新幹線の通過を見ることが可能。
まずは、はくたか566号。長野方はトンネルですが、トンネル内は急勾配。
急勾配を高速で下り、その勢いのままはくたか566号は駅を通過していきました。
続いて、ホームの東京方へ。
はくたか566号が通過して約20分後。今度は、はくたか568号が通過。
東京方の坂もかなりの急勾配。
はくたか568号が通過した2分後、あさま619号が到着。
降車した人が数人、乗車した人はいませんでした。
あさま619号の出発を見た後、早歩きで上りホームへ。
あさま626号が到着する前、ホームからとても綺麗な夕焼けを見ることができました。自分だけでなく、ホーム上にいた何人かは同じように写真を撮っていました。
数分後、あさま626号が到着。夕方ということもあり、10人ぐらいが乗車。約1時間かけ目的地の東京へ向かいました。
それでは、今回はここまで('ω')ノ
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秘境駅シリーズ
訪問日:2022年10月25日