東日本エリアで乗り鉄旅の最中。前日までは北海道・東日本パスを利用して旅していましたが、この日から青春18きっぷを使用しての乗り鉄旅へ。
前日は仙台市内に宿泊。せっかく近くに来たからということで、以前通った時に気になった東北本線利府支線・新利府駅を訪れてみました。
目次
新利府駅
早朝、仙台より普通列車に乗車。普通列車乗り放題の青春18きっぷを持っていたので、利府まで乗車。折り返し、新利府に到着。
新利府駅の目の前には新幹線総合車両基地があり、以前通った時に気になった駅でした。
ホーム
新利府駅は1面1線。本線は複線になっていますが、利府支線は単線。
現在は支線となっている利府支線ですが、1962年までは利府ルートが東北本線の本線でした。
新利府駅の駅名標。
岩切駅で東北本線の本線と分岐。利府支線は、次の利府駅で終点となります。
新利府駅の時刻表。1時間に1~2本。朝が6時台で少し遅いですが、最終が23時台と遅い時間まであります。
新利府駅の近くには高速道路・利府JCT。ここでは仙台北部道路と三陸道が分岐。
朝のラッシュ時間帯ということもあり、多くの車が行き交っていました。
新幹線総合車両センター 専用改札
ホームの中間辺りに階段があり、その階段の先は何やら厳重そうな扉。
この階段の先にあるのは新幹線総合車両センターの従業員専用出入口。通常、一般の方が出入りするこはできません。
旅客用改札
一般利用客の出入口は、仙台方にあります。IC簡易改札機が設置されているので、ICカードの利用も可能。
一般利用客の出入口にも階段がありますが、こちらは車両基地側に比べ狭くなっています。そして、両サイドを囲む葉っぱ。
通路の両サイドが柵になっていることも相容れ、秘密基地...いや、立入禁止エリアに入った気分(笑)
新利府駅の駅舎・・・駅舎?
新利府駅の出入口。初めて新利府駅を利用する人は、近くまで行かないと出入口がどこにあるのか判断できません。駅の横に車両基地があるので、余計に新利府駅がカモフラージュされています。
新利府駅の目の前に車両基地。
新幹線の洗車が目の前で見れる!
新幹線総合車両基地の方を見ていると、新幹線のライトが灯っていました。
7時35分:そろそろ出てくるのかな?と思っていると警笛を鳴らしながら、そろりそろり・・・本当に出てきました!
E5系がゆっくりな速度(5~10km)で走行。
7時37分:ゆっくりな速度で来たと思ったら、洗車開始!
まさかこんな近くで新幹線の洗車を見れるとは思っていませんでした。
写真でも分かりますが、肉眼でも洗車機から出てくる水が分かりました。
各車両、ゆっくりと洗車されていきます。
時間的に新利府駅の利用者が誰もいなかったので、出入口付近の階段から見ていました。柵の近くで見ても良かったですが、逆に見づらそうだったので遠くから見ていました。
10両編成のE5系は、3~4分で洗車終了。
7時41分:E5系の洗車が終わったと思ったら、今度はE6系。
E5系とE6系が連結している編成でした。
E6系も洗車でピカピカに。
行先表示が気になったので、一生懸命カメラで撮影。洗車していたのは、「やまびこ126号 東京行き」。これから東京へ向かう新幹線が出発前の洗車を行っていたようです。
7両編成のE6系は、約3分で洗車終了。
7時44分:洗車が終わると、速度を上げ仙台駅へ向かいました。
車両基地から出庫中の新幹線を見学、洗車シーンも見れてなかなか面白かったです。
終わりに
新幹線を見送った後は新利府駅のホームへ。列車の時間が迫っていたので、他のところには行きませんでした。むしろ、洗車シーンを見れただけでお腹いっぱいですが(笑)
偶然見れたとはいえ、こんなに近くで洗車をしているところを見れて良いのでしょうか?せっかくならお金を取ったら新たな収益源()
新幹線の洗車がいつ行われるかの時間は公表されていないので、完全に運・・・なのかな?分かりません!
それでは、今回はここまで!
駅訪問記は、他にも色々!
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訪問日:2022年7月28日