小野田線は、山口県にある路線。小野田線は2つ存在し、居能(宇部新川)~小野田駅の本線、雀田~長門本山駅間の本山支線があります。
そのうち、本山支線は1日3往復しか運転しておらず、旅行中に乗車する際は行程をしっかり決めてから行く必要があります。
そんな小野田線本山支線の終着駅・長門本山駅へ行ってきました。
目次
雀田駅(本線・支線の分岐駅)
小野田駅より1両の123系に乗車し、途中の雀田駅に到着。
雀田駅はY字型の駅。駅舎の出入口に近い直線ホームが支線(長門本山方面)のホーム。カーブしているホームが本線上(小野田方面)のホーム。
オレンジ色が特徴の雀田駅の駅舎。その隣に黄色塗装の123系。
「長門本山」の方向幕。1日3回のレア表示。
1日3本の長門本山駅
この日は18時台の便で長門本山駅へ。
車内は、サラリーマンの方が2~3名。一般乗客も2~3名。自分と同じ青春18きっぷと思われるユーザーが数人といった乗車人員でした。
小野田支線・雀田~長門本山駅の距離はそれほど長くなく、営業キロ2.3km。乗車時間5分ととても短いです。
線路先は周防灘なので、ホーム端には車止め。
雀田~長門本山駅の途中には「浜河内駅」があります。浜河内駅も長門本山駅と同じ1面1線の駅。
待合室
1日3本ですが、屋根付きの待合室が設置されています。
時刻表・運賃表
7時台に2本。18時台に1本の計3本。
①7時10分(雀田行き)は雀田駅で小野田行きに接続(4分接続)
②7時35分は宇部新川行き(雀田駅で10分停車)
③18時37分は宇部新川行きだが、雀田駅で約40分の停車。その代わり、雀田駅で小野田発宇部新川行きの列車に接続(6分接続)
長門本山駅~各駅の運賃。小野田線以外に宇部線と山陽本線(下関~新山口、防府、徳山)が掲載されています。
駅周辺
長門本山駅の列車本数は1日3本ですが、駅周辺に何もないという訳ではありません。
駅近くは住宅地や一軒家が多くあり、公園や神社といった施設もあります。更に、駅前にあるバス停(船鉄バス)も1時間に1~2本。
駅前の道路からは周防灘を一望できます。夕方の時間帯でしたが、長府~下関、遠くは新門司港まで見ることができました。
最終列車
長門本山駅に20分滞在し、折り返しの列車へ乗車。
帰りの便は乗り鉄の他に、地元の方と思われる方が2名ほど乗車しました。
18時37分の最終列車に乗車し、雀田駅へ。
雀田駅で小野田発の列車へ乗り換え、宇部新川方面へ向かいました。
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訪問日:2022年8月1日