鉄道

旅名人の九州満喫きっぷで九州縦断乗り鉄旅(2/2)

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前日は、JR九州より発売されている「旅名人の九州満喫きっぷ」を使用し、福岡⇒熊本⇒鹿児島⇒宮崎⇒延岡⇒鹿児島と乗り鉄旅をしていました。

今回は、前回の続き。鹿児島からの帰りになります。

前日:旅名人の九州満喫きっぷで九州縦断乗り鉄旅(1/2)

前日の最終乗車:九州で最長距離を走る普通列車「延岡発鹿児島中央行き」に乗ってみた

晴天の中で乗り鉄旅

 この日は、天文館のネットカフェ「快活クラブ」から始まりました。「九州で最長距離~」のブログ内でも書きましたが、ホテルが何故か満室ばかりでしたので、ネットカフェに宿泊しました。快活クラブには鍵付きの個室がありましたので、その鍵付き個室でぐっすり・・・とは言えないですが、安心して寝ることはできました。

天文館にあるネットカフェ快活クラブ

鹿児島中央駅⇒水俣駅

鹿児島の路面電車に乗り、天文館から鹿児島中央駅まで移動してきました。鹿児島中央駅からは前日の逆周り。川内まで鹿児島本線⇒八代まで肥薩おれんじ鉄道⇒八代から鹿児島本線というルートで移動します。

鹿児島中央駅の発車案内


☆鹿児島中央駅8時29分発⇒川内駅9時18分着/9時22分発⇒水俣駅10時49分着

 鹿児島本線の列車に乗って直ぐに寝てしまいました。やはりネットカフェで寝たとはいえ、時々目が覚めていたので睡眠が十分ではなかったのでしょう。気が付くと川内駅の一つ手前・隈之城駅まで来ていました。

 川内駅で肥薩おれんじ鉄道に乗車し、水俣駅を目指します。

前日に同じルートを通った時はずっと雨が降っていましたが、この日は一変して雲一つない晴天となりました。

川内川を渡る肥薩おれんじ鉄道の普通列車


天気が良かったので、海も綺麗に見えました。下の写真は東シナ海で遠くに島(甑島列島?)も見えました。

肥薩おれんじ鉄道の車内から東シナ海が見える
肥薩おれんじ鉄道の車内から東シナ海が見える

水俣駅

鹿児島中央駅を出発し、2時間20分。水俣駅に到着しました。

水俣駅は肥薩おれんじ鉄道・旧鹿児島本線の主要駅の中で唯一下車したことの無い駅だったので、今回の旅で途中下車してみました。

肥薩おれんじ鉄道・水俣駅の駅名標

九州新幹線が開通する以前は、鹿児島本線の「特急つばめ」や「寝台特急なは」といった数多くの優等列車が停車していました。

駅舎はその当時とは異なり、2015年に下の写真のようにリニューアルされています。

水俣駅の改札口
水俣駅の駅舎内にあるMINAMATAYA

さて、今回下車した目的ですが、右上の写真。本来は「みなまたや」というお店があり、そこでお昼ごはんを食べる予定だったのですが・・・(お察しください


水俣駅の外に出てきました。駅舎自体も2015年のリニューアルとともに新しくなっています。

水俣駅の駅舎

お昼ごはんを食べる予定が暇になってしまったので、水俣駅のホームを探索してきました!

肥薩おれんじ鉄道の水俣駅ホームを探索すると過去の遺構が沢山!

水俣⇒宇土⇒波多浦

水俣駅でホームを探索した後は、再び肥薩おれんじ鉄道の列車に乗車し八代へ向かいました。水俣駅に到着した列車は、前日八代⇒出水で乗車した列車と同じでした。

八代駅に停車中の肥薩おれんじ鉄道の車両
八代駅に停車中の車両
肥薩おれんじ鉄道の列車車内


 水俣から八代までは左側の座席に座っていましたが、その間は天草の島や町が見えていました。前日は天気が悪く、あまり見えていませんでしたが、天気が良いこの日は天草の町まで見えました。

肥薩おれんじ鉄道線から天草方面が見える


下の写真は一見ただの草地に見えます。

これは八代駅到着手前に交差する肥薩線の線路です。2020年の豪雨により、この先の区間でかなりの被害を受けており、現在も不通になっています。しばらく線路を使用していないうちに、廃線の雰囲気が漂っています。

肥薩線の線路

そんな肥薩線は八代駅が起点となっており、八代駅のホームには起点を示す標識があります。
果たして八代駅から肥薩線の列車が再び発車するのでしょうか・・・

八代駅にある肥薩線の0kmポスト


☆水俣駅11時55分発⇒八代駅12時57分着/13時05分発⇒宇土駅13時29分着

八代駅から再度、鹿児島本線の普通列車に乗車。途中の宇土駅で三角線に乗り換える為に途中下車しました。

宇土駅の駅舎からは鹿児島本線から分岐する三角線の線路を確認することができます。

宇土駅の駅名標
宇土駅で分岐する鹿児島本線と三角線

しばらく宇土駅で待っていると、シンプルな塗装をしたキハ47が三角線の列車としてやってきました。他に三角線で使用される車両として、長崎の大村線で使用されていたシーサイドライナーが運用に入ることがあります。

三角線の普通列車


☆宇土駅13時44分発⇒波多浦駅14時19分着

宇土駅を発車してすぐに鹿児島本線から分岐、三角線に入ります。

鹿児島本線と分岐する三角線

下の写真は、三角線への運賃表です。三角線に留まらず、南は肥薩線の吉松駅、東は豊肥本線の豊後竹田駅までと幅広く運賃が表示されています。

三角線の運賃表

さて、私は三角線の終点である三角駅の一つ手前・波多浦駅で下車しました。なぜこの駅で下車したのか・・・については、駅巡りの為に下車しました。

波多浦駅を出発する三角線の普通列車
三角線の波多浦駅

その波多浦駅での滞在時間はたったの2分!波多浦駅で下車した後は、猛ダッシュで終点の三角駅までやってきました。久しぶりにダッシュしましたが、運動不足を実感させられました(笑)

三角線の駅舎
三角線・三角駅の車止め

三角駅は発車の4分前に到着しました。既に乗客は乗り込んでおり、私が最後の乗客でした。それでも時間がありましたので、三角線の末端部分を余裕を持って撮影することができました。


☆三角駅14時44分発⇒熊本駅15時41分着

三角駅から熊本へ向かう列車では、進行方向の左側に座りました。赤瀬駅を過ぎた辺りから海が見え始め、雲仙普賢岳や熊本市内の山々を見ることができるようになります。この日は晴天でしたので、はっきり見ることができました。

三角線から雲仙普賢岳が見える
雲仙普賢岳が見える
三角線から熊本の山が見える


熊本駅に定時で到着。到着した列車は、折返し三角線の列車として、三角駅へ再び向かうようでした。

熊本駅の天外天で夕食(ラーメン)

 熊本駅から先はそのまま乗り継ぎで大牟田方面に行っても良かったですが、大牟田から先の接続が微妙だったので熊本駅で一旦下車。昼ごはんをまともに食べておらず、お腹が空いていたので昼ご飯兼夕食を兼ねてラーメンを食べて帰ることにしました。

 適当に調べていると、天外天というお店が有名店でおいしいとの情報を仕入れたので、熊本駅内にあるアミュプラザへ向かいました。

アミュプラザの奥の方に麺屋が幾つかあり、その一角にありました。16時という微妙な時間に行ったにも関わらず、カウンター座席の8~9割埋まっていました。ちなみに天外天・熊本駅店は、カウンター席しかありません。

天外天のラーメン
ラーメン
天外天のチャーシュー飯
チャーシュー飯

ラーメンとチャーシュー飯を頼みました。ラーメンのスープはとんこつベースですが、そこまで癖がなく食べやすかったです。

どちらも味わいながら、美味しく頂きました(^^)

下の写真は、天外天・熊本駅店のメニュー表です。天外天へ行かれる方は、参考にされてください。

熊本駅天外天のメニュー
天外天 熊本駅店・メニュー表


ラーメンを食べた後は、熊本駅前の広場で少し休憩。その後、大牟田方面へ向かうことにしました。

改札上の発車案内を見ると、次に乗る列車が「3両」と書かれていました。「まさか」と思っていると、再び821系に乗車することができました!今まで一回も乗ったことが無かったのに、2日連続で乗車できるとは(笑)

熊本駅改札上の発車案内
821系の行先標

この後は、無事目的地へ到着しました。

久しぶりにネットカフェで宿泊する乗り鉄旅を行いましたが、体力が落ちてきているせいかキツかったですね(笑)

体力がある内に、格安旅行は沢山やっておきたいと思いました。

乗車日:2021年11月7日(日)


前日:旅名人の九州満喫きっぷで九州縦断乗り鉄旅(1/2)


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