ローカル線でまったり仙台⇒東京(北千住)を移動した時のお話。ローカル線と言いながら、最後は特急に乗っていますがキニシナイ(^^)
目次
JR東日本 在来線
前日は仙台駅近くにあるアパヴィラホテル仙台駅五橋に宿泊。
早く起きると、東北新幹線が仙台駅を出発している光景が見えました。

宿泊記:【アパヴィラホテル仙台駅五橋】最上階の部屋から仙台市内と東北新幹線&貨物列車を眺めてみる
東北本線(仙台⇒郡山)
ホテル⇒仙台駅は徒歩で移動。
仙台駅から東北本線7時1分発の福島行きに乗車。



平日の朝ということで、通勤・通学で職場や高校に向かう人々を乗せ福島へ。4両編成のロングシートでしたが、全ての座席が埋まっていました。仙台⇒白石駅間は乗車率が高く立ち客もいる程でした。
普通 仙台(7:01発)⇒福島(8:25着)
途中の白石駅で大量下車。仙台⇔白石間の需要は大きいようですが、白石⇔福島はそうでもない様子。
車内はすっかりガラガラに。白石⇒福島駅間は座席に余裕のある状態で、そのまま福島に到着。

福島駅で新白河行き普通列車に乗り換え(福島駅で15分待ち)。
普通 福島(8:41発)⇒郡山(9:30着)


郡山駅には、9時30分に到着。仙台駅から郡山まで、東北本線で約2時間30分掛かりました。
郡山で磐越西線へ乗り換え。ただし、乗り換えは45分待ち。
磐越西線(郡山⇒会津若松)
郡山からは磐越西線の快速あいづ1号に乗車。快速あいづには指定席が一部設けられていますが、今回は自由席。出発の20分前に列車の中へ入ると車内は誰もおらず、ボックスシートが選び放題でした。


快速あいづ1号 郡山(10:15発)⇒会津若松(11:21着)
※自由席に乗車

少し曇り空だったものの、磐梯山や会津若松市内を見るには申し分ない天気でした。

只見線(会津若松⇒西若松)
郡山から約1時間で終点の会津若松駅に到着。
会津若松駅で会津鉄道の列車に乗り換え。乗り換え時間は4分ありましたが、跨線橋を渡る必要があったので少し急ぎました。

5番線に停車中の会津若松の車両。会津田島駅で東武鉄道直通・特急リバティ会津138号への連絡列車ということで、リレー138号という名前で運行されています。

私鉄編
会津鉄道(西若松⇒会津高原尾瀬口)
リレー138号 会津若松(11:25発)⇒会津田島(12:34着)
※会津若松⇒西若松はJR。西若松⇒会津田島は会津鉄道

西若松まではJR線でしたが、西若松より先は会津鉄道という第三セクターの路線へ。
事前に仙台⇒西若松の切符は購入していましたが、西若松から先の会津鉄道&野岩鉄道の切符は持っていませんでした。乗車前は、列車内か途中の会津田島駅で精算かなと思っていました。

しかし、会津鉄道の列車には車掌が乗務していました。1両なのに珍しい・・・
車掌が持っている端末で西若松⇒新藤原(3,000円)の切符を購入。

西若松~芦ノ牧温泉までは平坦な線路が続いていましたが、芦ノ牧温泉を出発するといよいよ本格的な山間区間。

会津鉄道もですが、道路の橋も中々すごい所に掛かっています。

会津鉄道線内では、所々に阿賀川を渡るための鉄橋があります。その鉄橋を渡る度に絶景区間。


会津若松から約1時間30分。途中の停車駅である会津田島駅で下車。会津田島駅は東武線直通・特急リバティ会津の始発駅なので、リレー138号の後に出発する特急リバティ138号へ乗り換え。


西若松~会津田島駅間は非電化でしたが、会津田島駅~会津高原尾瀬口~新藤原は電化区間になっています。また、会津田島駅は会津鉄道の車両基地が隣接しています。
会津田島駅(会津鉄道HP)
購入した切符は「途中下車前途無効」と書いてありましたが、「特急リバティへの乗換は待合室でお待ちください。」とのこと。合法的に一時、改札の外へ。

会津田島駅の駅舎内には売店があり、そこで弁当が販売されていました。ソースカツ弁当を購入し、リバティの車内でお昼ご飯兼夕食を取ることに。
出発の数分前に改札開始。切符を見せ、再びホームへ。
1番乗り場には特急リバティ会津138号が停車中。

まだ福島県の山間部にいますが、「浅草」という文字を見るとこれから東京へ行くんだなという実感が湧きます。

東武鉄道のリバティは初めて乗車。
同じ東武鉄道のスペーシアは豪華という印象を持ちましたが、リバティはスペーシアより落ち着いた・・・一般的な特急車両という印象を持ちました。

車内の設備は背面テーブルや全席にコンセント、FREEWi-Fiといった現代風な特急車両。なお、FREEWi-Fiは会津田島~新藤原駅間はほとんど繋がりません。山間部だから、仕方ないですね。

座席下にスペースがあるので、ゆったり足を延ばしながら過ごしていました。
特急リバティ会津138号 会津田島(13:03発)⇒北千住(16:02着)
※会津田島⇒会津高原尾瀬口は会津鉄道。会津高原尾瀬口⇒新藤原は野岩鉄道。新藤原⇒北千住は東武鉄道
会津田島駅出発後も、引き続き会津地方の田園風景&山々の車窓。

野岩鉄道(会津高原尾瀬口⇒新藤原)
会津田島⇒会津高原尾瀬口駅は会津鉄道。会津高原尾瀬口⇒新藤原は野岩鉄道。なお特急の車掌は、野岩鉄道の方が始発の会津田島駅から乗務されていました。

野岩鉄道線内に入ると、ほぼトンネル。景色を見る時間は、ほぼありません。景色が見えるのは駅到着前と出発後の短い区間だけ。
しかし、湯西川橋梁から見える湯西川は綺麗でした(子供が「海だー」と言ってるのは面白かった 笑)。



東武鉄道(新藤原⇒北千住)
会津田島から約1時間で新藤原駅に到着。

新藤原駅からは東武鬼怒川線ということで、乗務員が野岩鉄道の方から東武鉄道の方へ交代。
新藤原を出て間もなく鬼怒川温泉駅へ。
鬼怒川温泉駅には客車が停車中。どうやらこの日はDL大樹の運転日だったようで、次の下今市行きの出発に向けてしばらく停車していたようです。

特急リバティ会津138号は、下今市まで移動。
下今市駅では8分の停車。しばらく停車するので、その間にホーム上にある売店でジュースを購入。

ジュースを購入した直後に、東武日光駅からやってきた特急リバティけごん38号が到着。到着後すぐに、乗ってきた特急リバティ会津138号と連結。
下今市からは、6両編成で浅草へ向かいました。
会津田島駅で購入したソースカツ弁当を食べながら、車内でまったり。
下今市~北越谷駅間は複線でしたが、北越谷からは複々線。

会津田島駅を出発してから約3時間、北千住に到着。


終わりに
仙台から418.4km。9時間掛けて北千住駅に到着!
普段は通らないルートですが、東北の山々を数多く見られ面白いルートだなと思いました。その中で、西若松や会津田島で「浅草」の文字を見るのはギャップがありました(笑)
当初、東武線内は特急を利用しない予定でしたが、東京ドームで行われる野球の試合を見たいと思い、急遽特急リバティに乗車。やはり特急は快適!
この後は東京メトロ&都営地下鉄で水道橋へ移動しました!
野球観戦の様子は、また別ブログで
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東京ドームの2階席指定席Cで交流戦を観戦!【2022年6月1日:読売ジャイアンツVS福岡ソフトバンクホークス】
それでは今回はここまで~
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乗車日:2022年6月1日