山梨県大月市の玄関口・大月駅。
その大月駅には、JR東日本の中央本線と富士急行(2022年4月1日以降:富士山麓電気鉄道株式会社)・富士急行線が乗り入れています。
この日は休日おでかけパスで乗り鉄をしており、休日おでかけパスのエリアギリギリの大月駅まで行ってみよう!ということで大月駅まで行きました。
目次
JR・駅舎
大月駅の改札外に出てきました。
JR側の改札は4カ所あり、自動改札機が3カ所。有人改札が1か所あります。
また、改札内すぐ左には待合室があります。
大月駅・JR側の駅舎です。
JRの駅舎は丸太をメインにして造られており、周囲の景色に溶け込んでいるということで、関東の駅百選にも選ばれています。
富士急行線・駅舎
JRの駅舎から20m程離れた所に富士急行線・大月駅の駅舎があります。
富士急行線側の駅舎はシンプル・・・ですが、入口には鳥居が設置されています。
富士急行線のホームには、普通列車が停車していました。
赤色の車両は、富士急行線と姉妹鉄道提携しているスイスMGBの車両を再現したマッターホルン号です。
富士急行線の普通列車が並んだ大月駅。マッターホルン号の隣も富士急ハイランドとコラボしたラッピング車両が止まっています。
別の角度から富士急行線の普通列車。
周りが山で目立つ建物等もなく、列車がカラフルなのでとても目立ちます(笑)
大月駅近くの歩道橋
大月駅から西側へ少し行ったところにある歩道橋まで歩いてきました。
歩道橋からは大月駅や岩殿山、大月駅周辺を見渡すことができます。
特急かいじ23号に乗っている時にも見えた岩殿山。歩道橋では、岩殿山へハイキングに行っていたと思われる方と何組か遭遇。「あの山の上に登ってたんだー」と言った声が聞こえてきました。
一瞬、本気で行こうかと考えましたが、背負っているリュックが重かったので止めておきましたw
今度は大月駅の反対側。甲府・河口湖方面です。
富士急行線は左に大きくカーブ。中央本線も左にカーブしながら山間部へ進んでいきます。また、真ん中辺りには中央本線と富士急行線が直通できる為の渡り線があります。
歩道橋で写真を撮っていると松本行きの普通列車が出発していきます。高尾駅から西の中央本線では、211系がまだまだ元気に動いています。
普通列車が出発したかと思うと、今度は新宿方面に向かうE353系が大月駅を通過。大月駅を通過したので、特急あずさだと思います。
改札内
最後に大月駅の改札内を見ていきます。
大月駅のホームは、富士急行線が1面2線。JRが2面3線。2社が乗り入れるので、ターミナル駅となっています。
写真は撮りませんでしたが、上の写真の後ろ(JR・3番線)には、駅そばとコンビニのNewdayがありました。
JR3番線のホーム端には、富士急行線との連絡改札があります。
富士急行線からも連絡改札を通ることで、JR線へ直ぐ乗り換えることができます。
大月駅に到着してやってみたかったのが、富士急行線の運賃表を見ることでした(笑)
何故かというと・・・運賃が見た目上とても高い!
ちなみに・・・
新宿⇒大月まで:1,340円(77.5km)
大月⇒河口湖:1,170円(26.6km)
参考:成田空港⇒成田湯川駅:530円(10.7km)
見た目上高いと書いたのも、富士急行線は登山鉄道みたいなものなので、仕方ないところもあります。
分かりやすく、標高で表すとこんな感じ。
新宿:38m⇒大月駅:358m⇒河口湖駅:857m
河口湖に着く頃には、大月駅から500mも登っていることになります!(新宿からは800m)
そう考えると、登山鉄道は維持も大変なので運賃が高額になるのも仕方ないですね。
跨線橋を渡って4・5番線に向かいます。
その跨線橋には蟹の広告が沢山ありました。広告の言葉が中々面白かったので、一つ貼っておきます(笑)
4・5番線のホームには特急の指定席券売機が設置されています。
特急券を持っていなくても、わざわざ窓口へ行かずにホーム上で購入可能です。
乗車予定の普通列車が大月駅に到着。
211系でしたが、逆光で白くなっていますw
大月駅の探索は以上です。
ブログに書くなら、もう少し散策や写真を撮っておけば良かったですが、それは岩殿山に登る時に一緒に書ければいいかなと思います。
それでは、今回はここまで。
大月駅までは特急かいじ(E353系)に乗車
【E353系】普通席探訪&特急かいじ23号乗車記【新宿⇒大月】
駅訪問記は、他にも色々!
探訪日:2022年1月16日