N700Sのグリーン車は既に乗車しているが、普通車の座席にまだ座ったことがありませんでした(といっても、N700Sに乗車したのが1回だけですが・・・)。
今回、タイミングを計ってN700Sの指定席に乗車してきたので、その時の記録。
目次
のぞみ6号の運用に充当されたN700S
今回乗車したのは「のぞみ6号 博多⇒新大阪」。
JR東海の公式HPではN700Sの運行予定を公表していますが、「毎日運行」の方を見ると東海道新幹線内の予定しか表示されていません。しかし、「本日運行」の方を見ると山陽新幹線に乗り入れるN700Sの時刻を見ることができます。
「本日運行」を毎日見ていると、山陽新幹線へ乗り入れる列車のうち、のぞみ6号には大体N700Sが割り当てられています。乗車日当日も念のため確認すると、のぞみ6号にN700Sが割り当てられていました。
座席
普通席の車内。照明や座席上の荷物棚はグリーン車と同じかなと思いました。
普通車の座席は今まで通り、2列×3列の5列席。
普通席のリクライニングも結構倒れます。眠たい時は思いっきり倒して寝たいですね(笑)
普通席の車内ディスプレイ(色々)
車内の扉上にある液晶ディスプレイ。車内ディスプレイについては、グリーン車と同じでした。
車内ディスプレイをいろいろ載せておきます。
照明
N700Aの時と違い、N700Sの照明は到着前に明るくなり、気付いたら暗くなっているという仕様。照明が明るくなるタイミングはグリーン車へ乗車した時に分かりましたが、車内が暗くなるタイミングはグリーン車乗車時には分かりませんでした。
今回の乗車中、座席背もたれのテーブルにある車内案内を見ている時に車内が暗くなることを間接的に確認。
発車する直前に照明が暗くなりましたが、直接照明を見ても暗くなる瞬間は分かりませんでした。
テーブル
普通車の座席背もたれにあるテーブル。グリーン車の時と違い、座っている側へテーブルを持ってくることはできません。
コンセント
コンセントは各座席に設置されており、普通席のコンセントはひじ掛けの下に設置されています。
荷物棚
洗面台
一部車両に洗面台があります。カーテンが付いているので、他の人を気にすることなく使用可能。
最後に(新大阪駅)
博多から2時間28分で山陽新幹線の終点・新大阪に到着。のぞみ6号は引き続き東海道新幹線を通り、東京へ向かいます。
車両はJR東海所属。
のぞみ6号が出発後、隣のホームにもN700Sが停車中ということに気付きました。
新大阪の新幹線ホームはホームドアが設置されているので、のぞみ6号の車体全体を撮るのは難しかったですが、反対側のホームにいる車両は撮りやすいです。
個人的に、N700Sになって乗り心地は良くなっていると思うので、これから更に楽しみにしたいと思います。
また、N700Sの勢力が増していくにつれて、N700Aが気付いたら。。。ということになると思うので、N700Aの方も乗れる時に乗っておきたいと思います。
N700Sの運用についてはJR東海の公式HPをご確認ください
おまけ
山陽新幹線は東海道新幹線と違いトンネルが多い為、駅の前後以外は車窓を楽しむ余地はなし。
今回の乗車で一番面白かった車窓ポイントは岡山。岡山駅出発後、車両基地にはキハ40・47形が多くいました。国鐡岡山と揶揄される岡山地区ですが、2023年度より広島地区に先に導入された227系が岡山地区でも導入されます。少しづつですが、国鉄岡山の形が変わっていくのかもしれません。
それでは、今回はここまで('ω')ノ
N700S グリーン車乗車記
N700S・快適グリーン車で東京~名古屋をゆったり移動【乗車記&座席探訪】
鉄道乗車記を見る
乗車日:2022年5月30日