2024年3月23日に北大阪急行電鉄南北線の千里中央~箕面萱野駅(延伸区間 2.5km)が延伸開業。
営業距離が江坂~千里中央の5.9kmと非常に短い距離でしたが、延伸により8.4kmとなりました。
千里中央駅は地下駅ですが、延伸部分はその地下区間を引き継ぎ。
千里中央~箕面萱野駅間は地上に出ることなく、ほぼ全ての区間でトンネルの中を走行。
箕面萱野駅に到着する手前で地上へ。箕面萱野駅が高架駅のため、地下~駅とそれなりの角度で坂を登っていきます。
箕面萱野駅は1面2線なので、駅の少し手前に分岐器。分岐器に「40」という数字があるので、最高速度40kmで通過可能のようです。
目次
ホーム
ホーム端から箕面萱野駅周辺を眺望。
南側には改札や乗務員用の通路がないので、ホーム端でしばらく滞在しても問題無いようです。
高架駅ということもあり、ホームから駅周辺を眺められます。
梅田・なんば・天王寺周辺にあるような高いビルや建物は無く、高い建物といったらマンションやショッピングモールぐらい。緑もあるので、よくある「郊外の街」という感じです。
箕面萱野駅の特徴と言えばホーム上屋。いや、駅舎全体的に特徴があるといったところでしょうか。
写真を見ても分かりますが、他の駅舎ではあまり見ないダイナミックスさがあります。
周辺との自然を調合・イメージしているとかで、落ち着きのある色合いになっています。
北側のホーム端は改札口と車止め。車止めの向こうは改札口や通路・みのおキューズモールといった建物があるので、これ以上の延伸はないようです。
改札前~駅舎外
北改札は有人改札。改札前には券売機が3台ありました。
北改札はホームを真っすぐ進んだ先にあり、改札の先にはみのおキューズモール。大型な複合型施設なので、施設を利用する人の多くは北改札を利用することになると思います。
出来立てほやほやの駅舎。駅の中間付近で道路を跨いでいます。
北側は複合施設があり賑わいを感じるのに対し、南改札の東側は訪問時も絶賛工事中。人通りも北側より少なめでした。
北側の方には複合施設以外にもバスターミナルがあり、阪急バスが乗り入れ。待機しているバスを見るに、多方面の発着があるようです。
また、バス停の横は広場となっており、土日にはイベントが開かれるよう。
この日も何かのイベントが開かれていました。
一方の南改札。北改札と違い大型施設が近くになく、改札の真横が工事中ということあり、完成直後の駅という感じが残っていました。
南改札に設置されている券売機は2台。一応、右側にもう1台置けそうなスペースはありました。
南改札は北改札と違い無人。何かあった際は、改札横の青い端末に話しかけることになります。
駅員が配置できそうなスペースはあるので、利用者が増えたら南改札にも駅員を配置するのかもしれません。
箕面萱野駅 時刻表(北大阪急行電鉄 ホームページ)
ちなみに、箕面市には阪急の箕面駅があり、箕面萱野駅とは2.2kmの距離。十分歩いて行ける距離なところにあります。
何かしらの理由でどちらかの路線が使用できなくなった場合、もう片方の路線を利用できるようになったのは箕面市としても強みなのかなと思います。
それでは、今回はここまで('ω')ノ
駅訪問記は、他にも色々!
訪問日:2024年5月