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快速特急「洛楽」
この日は大阪から京都・出町柳方面へ行く予定があり、出町柳まで京阪電車で行くことに。
京阪本線の起点・淀屋橋駅の駅事務所で企画券の購入を行い、改札へ。
改札にある発車案内標を見ると、次の列車が京阪ノンストップの快速特急であることが判明。
適当な時間に淀屋橋で切符を買い、適当な時間に京都方面へ行こうとしていたので、タイミングが良かったです。
快速特急「洛楽」の停車駅
京阪の快速特急は特急や急行といった種別を抑え、最も停車駅が少ないのが特徴。
更に、京橋~七条駅間をノンストップで走ります。
見づらいですが、種別ごとの停車駅案内を見ると一目瞭然。
インターネット上でも同じものが見れるので、気になる方は以下のリンクから表示できます(PDFファイル)。
ホーム上の出発案内
ホームへ行くと既に快速特急「洛楽」が停車中。
座席に荷物を置いて、いろいろ撮影開始。
出発案内をもう一度確認。改札の所では確認していませんでしたが、途中停車駅が本当に少ない。
写真は全て表示していないが、停車駅は、北浜・天満橋・京橋・七条・祇園四条・三条・出町柳。快速特急の次発である快速急行と比べると、停車駅数の差が歴然。
行先表示
快速特急「洛楽」の行先表示。
乗車日は金曜日。2022年の平日ダイヤでは、淀屋橋⇒出町柳行きの快速特急「洛楽」は1日2本しかありません。レアな行先表示なので、頑張って目に焼き付けていました(笑)
使用車両(淀屋橋駅10時発)
淀屋橋駅10時発の洛楽に使用されていた車両は8000系。
8000系には2階建て車両やプレミアムカーがあります。
2階建て車両やプレミアムカーに乗車しても良かったのですが、8000系の標準的な車両に乗車したのがほとんどなかったので、今回は一般車に乗車。
車内LCD(快速特急Ver)
停車中に車内LCDで淀屋橋~出町柳駅間の停車駅・通過駅がスライド形式で表示されます。
快速特急は白抜き(通過駅)ばかりで、見ていて面白かったです。
座席
一般車の座席。黒を基調としたシートに赤色のカバーが付いています。
座り心地も良く、1時間の乗車にはもったいないと感じるほど。
乗車記:淀屋橋 ⇒ 出町柳
定刻に出発した快速特急「洛楽」。
地下駅である北浜、天満橋駅に停車。
ちなみに快速特急は停車駅をかなり絞っていますが、乗車券のみで乗車可能(プレミアムシート除く)。
まさしく乗り得列車!
天満橋を出発すると地上へ。
天満橋駅の出発時点では、座席の空席が何か所かあります。
しかし、京橋駅で全ての座席が埋まり、立ち客の姿もちらほら。
自分の隣の席も京橋で埋まりました。
京橋を出発し、いよいよノンストップ区間。
京阪の天満橋~寝屋川信号場は複々線区間。実質、京橋より先で本領発揮。
「洛楽」は、隣の線路にいる普通などをどんどん追い抜いていきます。
寝屋川より先は普通の複線に。
枚方市の駅前に、イオン一体型のマンション。
この建物を見ると枚方市を通っているのだなー、と実感できます。
10時21分 枚方市駅を通過。
10時24分 樟葉駅を通過。
枚方市や樟葉といった京阪の主要駅をどんどん通過し、気づくと大阪府⇒京都府へ。
※橋本駅手前で京都府
淀駅手前に淀車庫。日中の時間ということもあり、車庫にいたのはわずかな編成だけでした。
10時30分 淀駅を通過。
10時34分 中書島駅を通過
10時35分 丹波橋駅を通過。
丹波橋駅を通過してすぐに近鉄京都線と交差。近鉄の車両が通ってくれると良かったのですが、この時は来ませんでした。
近鉄京都線と交差して数分後。
伏見稲荷駅を通過後に、今度はJR奈良線と交差。
東福寺駅通過後に地下区間へ。
10時41分 七条駅に到着。ぼちぼち人が降りる。
10時43分 祇園四条駅に到着。ぼちぼち人が降りる。少数だが、乗車もあり。
10時45分 三条駅に到着。ぼちぼち人が降りる。
10時48分 終点の出町柳駅に到着。
ノンストップということもあり、気付いたら終点の出町柳まで来ていました!
出町柳駅でも降車数を見ましたが、ここもぼちぼちと言った感じ。
京都側の停車駅である七条・祇園四条・三条・出町柳では、特定の駅で大量の降車があるというより分散して下車したように感じました。
京阪電車は出町柳駅まで。出町柳より先は叡山電車があり、乗換の方も多くいました。
快速特急は、淀屋橋~出町柳駅間を48分で走行。同じ区間を走る特急が53~56分。
特急より5~7分早く走破しています。
快速特急と特急の停車駅数の差は4個。1駅通過につき約1分短縮できる計算になります。
運行時刻に関しては本数が少なく、大阪側(淀屋橋発)・京都側(出町柳発)でそれぞれ異なります。
ここで書くのは面倒なので、公式ページで確認してください!
京阪電車 駅・路線図案内
(↑↑↑ 京阪電車公式ホームページへ移動)
なかなか爽快で面白かったので、また機会があれば乗りたいと思います。
それでは、今回はここまで!
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乗車日:2022年6月24日