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城北線 小田井駅
勝川駅から1両のキハ11形に乗って小田井駅まで移動。
ワンマン列車なので、運転手に切符を見せて降車。
車内に乗っていた10人のうち、半数以上は小田井駅で下車。
小田井駅を出発する城北線の列車を撮っていると、タイミングよく名鉄の列車も通過。しかも、両方向。
運よく、1枚の写真に3列車写りました(^^)
名古屋市を走る1両のワンマン列車。
城北線の中で小田井駅が一番高く、枇杷島方面へ行くにつれて標高が下がっていきます。
眺めの良いホーム
ホームの位置が4階部分に相当することもあり、ホームからの景色が良い。
南側を向くとホームより名古屋中心部のビル群が見えます。
北西部には、名鉄の上小田井駅。全体は見えず、ホームの端っこだけが見えます。
小田井駅と上小田井駅は距離にして600m。乗り継ぎ駅と認定するには微妙な距離。
北東の方を向くとイオンスタイルワンダーシティ。こちらも小田井駅から600mの位置にある。
小田井駅いろいろ
城北線の時刻表。勝川・枇杷島ともに1時間あたり1~3本。
始発は6時台、終電は22時台となっている。
城北線・小田井駅時刻表(PDFファイル)
城北線の運賃表。他路線より運賃がお高めの設定。
例えば、小田井~枇杷島は4.5kmで320円(JR基準に直すと190円)。
色んな事情でJR東海の子会社が運営しているため、しょうがない部分でもあるのだが、それでも高い。
小田井駅のホームと地上の行き来は、階段とエレベーターで可能。また、小田井駅には、城北線を運営している東海交通事業の事務所があり、定期券・回数券・記念乗車券の販売を行っている。
小田井駅は4階にあり、4階から1階に降りるのはともかく、1階から4階まで階段で上がるのは大変である。特に夏場。
そういう時にエレベーターは便利。
城北線は、設備にお金が掛けられないとはいえ、色々あったのでしょう・・・。
ホーム
改めて、小田井駅のホーム。
小田井駅のホームは1面2線。ホーム中央に屋根付きの待合スペースがある。
小田井駅の高さを分かりやすく?と言っていいのか不明だが、城北線のすぐ近くにある名二環と同じ高さにある。
階段
ホームの勝川寄りに階段がある。ホームが4階部分にあるので、階段は100段以上もある。
3階部分は広いスペースがあるものの、点字ブロック以外は何もない。
普通なら1~4階までエスカレーターが設置されているのだろうが、少し書いた通り城北線にお金は掛けられない。
なので、エレベーターで我慢するしかない。
2階も何もなし。
地上も掲示板があるだけで、改札機や券売機、自動販売機やトイレといった設備も無い。改札機が無いので、ICカードも利用できない(そもそも城北線全線で不可)。
徹底的に設備投資をせず、城北線を保っていることが分かる。
地上から
地上から見た上小田井駅。
近くまで来ると上小田井駅ということが分かるが、遠くから見るとただの高架線にしか見えない。
上小田井駅の高架橋周りには、駐車場スペースが2か所ある。
終わり
この後、イオンまで行って総菜コーナーにあったおにぎりセットを購入。
小田井駅のベンチで名古屋中心部の景色を眺めながら頂きました。
それでは、今回はここまで('ω')ノ
駅訪問記は、他にも色々!
訪問日:2022年9月