特急メトロはこね21号・乗車記の続き。
今回は、ロマンスカーEXEα(30000形)・特急さがみ70号(小田急 ⇒ 新宿)の乗車記。
目次
乗車前
特急メトロはこね21号で小田原到着後、すぐに折り返して良かったが座りっぱなしも疲れるので小田原城まで散歩。




小田原駅から小田原城まで片道15分、往復30分。軽く運動し、再び小田原駅へ。
乗車前に、伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅ビル2階の金券ショップ(アクセスチケット)へ寄り道。


金券ショップに行くと小田急の株主優待券が販売中。
新宿といった都心部の金券ショップより高いものの、通常運賃より35%安く乗れるので使わない手はない。小田原駅前のアクセスチケットは、自動販売機でも販売しており、24時間購入できるのもポイントが高い。
新宿まで通常運賃900円のところ、590円で移動しました。
ロマンスカーEXEα(30000形)
乗車したのは、小田原始発の特急さがみ70号。

乗車前、小田急のe-Romancecarでロマンスカーの予約・空席状況を確認してみると、箱根湯本始発の「はこね」は、座席がかなり埋まっていたのに対し、特急さがみ70号は座席が選び放題。
発車30分前になっても、10号車(先頭車)の最前列座席が指定できるほど空いていた。

この日の特急さがみ70号は、ロマンスカーEXEα(30000形)によって運転。


特急さがみ70号は、EXEα(30000形)によって運用固定だと思っていたが、小田急のロマンスカー時刻表を確認するとその日によって車両は違うらしい。
座席
EXEαの座席は、2×2列の4列席。他のロマンスカー同様、座席によってはワイドビューが楽しめる。


新宿方面の最前列座席は、10両編成の場合は14列目(6両の場合は15列目)。進行方向に向かって右側がA・B席。左側がC・D席。
左側の14C・14Dの方は目の前に運転席があるので、14Aを指定。

ロマンスカーEXEαの座席は、青・白を基調。座席と座席の間に肘掛けは無し。
北千住⇒小田原駅間で乗車したMSE(60000形)に比べると、座席は柔らかく座りやすかった。

一方、最前列の座席は、前方に運転台があることもあり、足元は狭い。最前列を楽しむならまだしも、ゆっくりしたい人にとっては窮屈に感じるかも。

最前列から電光掲示板は見上げる形になるので、若干見づらい。
特急さがみ70号(小田原 ⇒ 新宿)
ロマンスカーEXEα・前面展望の車窓。


ロマンスカーEXEαの最前列座席の前には運転台がある。その為、座席前に運転台が無いGSE(赤色)やVSE(白色)といった他のロマンスカーに比べると前面の近さ・見える範囲は少し狭くなっている。
ただ、それらを除いてもExeαで十分に前面展望を楽しめる。
EXEαはGSEに比べると空席が多いイメージだが、なんだかもったいないような気がする。




前面展望も楽しめるが、座席横の窓からも十分に車窓を楽しめることができる。
ただし、最前列なので右斜め前の車窓は見づらい。


信号が分かるので、前方がどのような状態になっているのかが分かりやすい。

本厚木駅は停車。10号車にも乗車はあったが、後方座席への着席ばかりで前方への着席は無かった。


相模大野駅の通過線を通って通過。
相模大野の次駅、町田駅は停車。乗車はあったが、後方座席(13A・13B)への着席は無し。
町田~新宿に限れば、10号車の乗車率は4~5割といったところだった。




小田原から1時間15分で新宿駅に到着。

特急さがみ70号:小田原(12:30)⇒ 新宿(13:45)

ロマンスカーEXEαの先頭車・最前列座席は今回初めて乗ったが、前面展望を十分楽しめる座席だった。
GSEの前・後展望席に比べ競争率が低いので、前面展望を楽しむならEXEαで再び楽しみたいと思いました。
ロマンスカー時刻表(小田急ホームページ)
それでは、今回はここまで('ω')ノ
特急メトロはこね21号(MSE)乗車記
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乗車日:2022年11月29日