すっかり冬の気候になった2021年11月末。とあるキッカケで京都駅から徒歩数分の所に位置する「メルキュール京都ステーション(Mercure Kyoto Station)」に宿泊する機会がありました。
最初、「メルキュールとは?」となりましたが、フランスのアコーが運営するホテルでした。最近、外資系のホテルを知ることが多いですが、まだまだ知らないことが多いなと思いました。
それはさておき、京都駅前にある京都のシンボル・京都タワーのライトアップを見てから、ホテルに向かいました。
目次
メルキュール京都ステーション
ホテルまでのルートは事前に調べていたので、問題なく進むことはできました。ホテルは狭い路地にあるので、事前に調べてから行くことをオススメします!
ホテル入口
ホテルに到着しました。ライトの光でピントが合わず、写真の文字は読めないですが、「Mercure HOTELS」と書いてあります。また、入口前は車一台が通れるスペースがあります。
玄関から中に入ると、さっそくおしゃれな装飾。後半に1階の全体的な写真を載せていますが、メルキュール京都ステーションの1階はとてもおしゃれで写真映えする所が何箇所もありました。
流石に夜の時間帯はチェックインする方が次々と来たので、写真を取るのは控えました。
ちなみに今回は利用しませんでしたが、メルキュール京都ステーションの地下1階にはラウンジがあります。
エレベーター~部屋
受付でチェックインを完了させ、エレベーターで客室へ移動。エレベータを降りると日本らしさを感じられる物が所々に配置されています。外国人旅行客には、大受けしそうです。
部屋番号も日本らしさが。
部屋前は程々にして、部屋の中に入ります。
客室・設備
今晩、宿泊する部屋の扉を開けると、大きめのお部屋がそこには待っていました。部屋を見てまず思ったのが、1人でこんな大きい部屋に泊まって良いのか!と思いました。
というより、いつもビジネスホテルに泊まっているので、いつもより部屋が大きく感じているだけですが(笑)
この日宿泊した部屋にあるベッドはキングサイズ。キングサイズなので、とても大きいです!
メルキュール京都ステーションの予約ページを確認すると、大人2名と子供1名まで一緒に宿泊できるようです。誰かと一緒に泊まるのもいいし、私みたいに一人旅している人は、大きいベッドを独り占めできるということです!
ベッドのすぐ横には、部屋の照明スイッチやコンセントが設置されています。
テレビは、壁掛けに設置されてます。ベッドから見るとちょうど真正面になるよう配置されています。
部屋の隅の方にシャープの加湿空気清浄機がありました。写真を撮った時は何とも思いませんでしたが、帰ってから調べてみると結構良いお値段でした・・・
多分、下のものだと思います
続いては、部屋の入口付近にある物を紹介。
入口付近にはハンガーや消臭スプレーはもちろん、給湯や冷蔵庫までコンパクトに配置されています。
上の写真、白い収納ボックスがありますが、扉を開けるとポットやコップ、コーヒーやお茶が常備されています。
扉を開けるとライトが付く収納ボックスとなっており、扉を開けるたびにライトがポットに当たっていました。良い感じにライトが当たっているお陰で、ポットはとても輝いていました。
収納ボックスの下には冷蔵庫が配置されています。冷蔵庫には何も入っていませんので、飲み物は事前に用意しておくと良いでしょう。
最後に部屋着と使い捨てスリッパ。ホテルの部屋着といえば白色を思い浮かべますが、メルキュール京都ステーションでは紺色の部屋着が置かれていました。そもそもメルキュールのホテル自体が紺色の部屋着を置いているだけかもしれないですが。
スリッパも紐付きの袋にしっかりと収納されていました。
客室・洗面台
続いては洗面台。と言ったものの、丸い鏡がある以外はいたって普通だと思います。
洗面台に配置されているアメニティセット。歯ブラシやひげ剃り、ヘアセットといった一般的な物はありました。
洗面台横にはトイレも併設しています。
客室・シャワー(お風呂)
続いてはシャワールーム。
日本の一般的なホテルは浴槽とシャワーがセットになっているという所が多いですが、メルキュール京都ステーションには浴槽が無くシャワー室になっています。さすが、フランス発祥のホテルといったところでしょうか。
シャワールームには、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープがあります。どこのメーカーなのかなと思って見てみると、まさかの「花王」。ですが、実際使ってみるととてもいい匂い・香りで、風呂上がりもいい匂いずっと続いていました。
部屋の設備は一通り紹介してきました。他にも金庫などがありましたが、地味なので省略・・・
朝食(バイキング形式)
その日の夜はベッドの上でぐっすりと睡眠を取り、翌朝、ホテル1階にあるレストランで朝食を取ることにしました。
朝食代ですが、一人2,000円になります。普段、超庶民的な生活をしている私にとっては、「朝食で2000円もするのか!」と朝食を取る前は思ってました(笑)
結果的には、それに見合った朝食を頂きましたが!
朝食会場
レストランで検温と消毒を行い、席へ案内されます。今回はソファー席に案内されましたが、奥の方にはテーブル席もありました。
レストラン内は、内装がとてもおしゃれ。Appleの背景写真とかに出てきそうな飾り付けです。
レストランは朝食以外にもランチやディナーの提供を行っています。イタリアン料理やフランス料理、和食と多種多様な料理が提供されているようです。気になる方は、こちら(公式ページに移動します!)からご確認ください。
料理はバイキング形式となっています。パン(クロワッサン、ミルクパン、チョコディッシュ、シナモンパンの4種類)やご飯、みそ汁、魚の煮付けといった基本的な物からクリームチャウダー、ベーコンのキッシュ、サラダ、スクランブルエッグ、ヨーグルト、フルーツといったものがありました。
また、メルキュール京都ステーションでは食器や調理器具をこだわっているように感じました。一番それを実感したのは、トースターにバルミューダのトースターが使用されていたことです。
去年から話題になっていたので知ってはいましたが、実機を使用するのは今回初めてでした。実際にパンを焼いてみるとクロワッサンが焼きたてみたいにサクサクとなり、更に美味しくなっていました。
頂いた料理
私はパンやベーコン、スクランブルエッグといったものを頂きました。どの料理もとても美味しくて、無心になって食べていってました(^^)
特にベーコンのキッシュは私の味覚にピッタリ!おかわりもしました!(パンもおかわりしましたがw)
そして、お腹いっぱいに食べて最後に頂いたのは、抹茶のわらび餅!朝食でわらび餅を食べる機会は中々ないと思ったのと、抹茶のわらび餅は普段でも食べる機会が少ないので、追加で取ってしまいました(^^)
京らしさを感じながら、美味しく頂きました。
この章の冒頭で2000円は高いと思ってたと書きましたが、食べ終わると2000円の価値はある!と思いました。むしろ、安い方ではと思う程でした。
ここまで良いことばかり書いてきましたが、あえて欠点を書かせて頂くとすれば、コップが小さい・・・。
私みたいに男の人は特にそう思うかもしれないです。一度にコップを2個取ってドリンクを注いでいる人が何人かいました。もう一サイズ大きいのがあるとありがたいですね・・・。
それでも満足度の方が大きいので、是非食べてみて欲しいです。
ホテルロビー&受付
朝食を頂いた後は、昨晩できなかった1階ロビーの見学をしました。
レストランの前には待合スペースがあり、自由に利用できるiMacのPCが2台ありました。
待合スペースは木をベースに作られており、見た目はおしゃれですが、派手さはなく落ち着いた雰囲気でした。
受付(フロント)も待合スペースと似たような作りになっています。
エレベーター前には、美術品か絵なのか分からないですが、何かが飾られていました。
両替機(1階)
外資系のホテルらしく、1階には両替機が設置されていました。ただ、わざとなのか分かりませんが、若干分かりづらいところに設置されていました。まあ、お金を取り扱うので当然なのかもしれませんが・・・。
部屋から見える国道1号線や興正寺
今回、宿泊した部屋は国道1号線が目の前にあり、部屋から覗いてみると朝のラッシュ時間帯を迎えていました。その国道1号線を北側に目を向けると興正寺がありました。下の写真には写ってないですが、興正寺の更に奥には西本願寺・本願寺があります。興正寺や本願寺へ向かう方は、メルキュール京都ステーションを拠点にされても良いかと思います。
チェックアウト・京都駅へ
8時過ぎまで部屋でゆっくりした後は、少し早いですがホテルをチェックアウトしました。もう少し滞在したい気持ちはありましたが、次の行程があるのでこの辺りで。
昨晩は撮れなかった「Mercure」の文字をしっかり撮ることができました。
メルキュール京都ステーションへの道ですが、路地裏を進む感じになります。マンションといった住宅はありますが、夜は薄暗いので気を付けた方が良いかと思います。
京都駅・国道1号線に続く道(塩小路通り)まで来ました。この塩小路通りから京都駅・京都タワー方面(左下写真)と国道1号線方面(右下写真)に分かれます。
京都駅・京都タワー方面に進むとオムロンの入っているビルがあります。メルキュール京都ステーションに向かわれる際は、オムロンのビルを目安にするといいかもしれません。
メルキュール京都ステーションの宿泊記は以上になります。メルキュール京都ステーションは、京都駅から徒歩数分(7分程度)の距離。駅や国道1号線に近く、京都の東西南北どの場所にもアクセスしやすいので、拠点として◎。また、ホテルの1階は間違いなく写真映えすると思うので、それを目当てに宿泊するのも良いかと思います(笑)
ホテルの場所(地図)
メルキュール京都ステーション(←公式ホームページに移動します)
最後に
メルキュール京都ステーションには初めて宿泊しましたが、内装はSNS映えしそうなほどおしゃれで、なおかつ物・設備からはこだわりが伝わってきて、洗礼された質の良いホテルでした。
ビジネスホテル以外のホテルには中々宿泊する機会はありませんが、機会があれば、また宿泊したいと思いました。
予約はこちら
京都府京都市下京区油小路町288[地図]
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宿泊日:2021年11月29日