今年（2022/04）に入り２度目の野球観戦に行ってきました。
今回は１軍の方ではなく、選手の育成の場である２軍の試合です。タイトルにもある通りタマホームスタジアム筑後（以下、タマスタ筑後）でウエスタンリーグ公式戦・福岡ソフトバンクホークスＶＳ広島東洋カープを観戦していました。
なお、観戦した座席は内野指定席Ｂ（一塁側）なので、あしからず。
目次
タマホームスタジアム筑後の最寄り駅・筑後船小屋駅
福岡の中心駅・博多駅から約１時間。鳥栖駅で１回乗り換えたのち筑後船小屋駅に到着。筑後船小屋駅はホークス２・３軍の本拠地・タマスタ筑後（ＨＡＷＫＳベースボールパーク筑後）の最寄り駅になります。
この日は平日にも関わらず、多数の方が２軍の試合を見るために同じ列車に乗車し、筑後船小屋で下車しました。
筑後船小屋駅は福岡県南部に位置する筑後市に存在します。
駅名標の真ん中にあるマークには、筑後船小屋駅から少し離れた所に船小屋温泉がモデルになっています。
在来線（鹿児島本線）の時刻表。日中の時間帯は１時間に２本あります。ただし、夜遅くになると博多方面の本数が少ないので、ナイターの試合で博多方面へ帰る際は注意が必要です。
筑後船小屋駅は九州新幹線の停車駅にもなります。
九州新幹線は基本的に１時間に１本、筑後船小屋駅を発着しています。タマスタ筑後が新幹線停車駅の目の前にある為、広島や大阪といった遠方からタマスタ筑後まで観戦に来られる方も少なくありません。
筑後船小屋駅の時刻表（ＪＲ九州のページへ移動）
筑後船小屋駅の横にある観光案内所前には本日の試合ということで、タマスタ筑後で行われる試合の日時が掲示されていました。
在来線ホームの外側には今年入団した選手と小久保２軍監督。今年入団した選手の写真は、筑後船小屋駅のホーム上にもあります。
ＨＡＷＫＳベースボールパーク筑後
筑後船小屋駅から５分程歩きＨＡＷＫＳベースボールパーク筑後の入口に到着。駅からは目と鼻の先ですが、ＨＡＷＫＳベースボールパーク筑後の出入口が少し離れた所にある関係で、若干歩く必要があります。
この日試合が行われるタマホームスタジアム筑後は、ＨＡＷＫＳベースボールパーク筑後のメイン球場になります。
タマホームスタジアム筑後
初めて来たタマスタ筑後。手前の西鉄バスは、カープの選手・コーチがタマスタ筑後まで移動する為に使用しています。バスは試合が終わるまで、球場前で待機していました。
球場に大きい荷物を持ってくる方もいると思いますが、タマスタ筑後にはコインロッカーも設置されています。
コインロッカーの料金は、右一列・大型は５００円。真ん中２列・中型は３００円。左２列・小型は２００円です。
球場前のメインとなる場所まで移動。
球場の出入口付近ではグッズ販売や当日券の販売を行っていました。
タマスタ筑後の座席案内。タマスタ筑後は内野席・フィールドシートのみの販売で、外野席はありません。
２軍の試合ということもあり、いずれの座席も１軍より格安で販売されています。
球場内に入るともう少し細かい座席の案内表があります。気になる席があれば、チェックしてみてください。
公式ページの方が見やすい
屋内練習場
試合開始前まで少し時間があったので、球場周辺を散策。
タマスタ筑後の球場前にある台形の形をした施設は屋内練習場。中ではバッティング練習等が行えるようになっています。
ホークススタジアム筑後第二
メインのタマスタ筑後の１塁側を少し歩くとＨＡＷＫＳベースボールパーク筑後のサブ球場、ホークススタジアム筑後第二があります。
サブ球場の方は地方球場のように内野が土、外野が芝の球場。
客席もありますが、サブ球場ということもありバックネット裏しかありません。
バックスクリーンはとても簡素でスコアボードのみ。
この日は育成選手の外野手が練習を行っていました。
サブ球場の３塁側・１塁側をそれぞれ撮ってみましたので、参考にどうぞ。
タマホームスタジアム筑後（球場内）
試合時間が近づいてきたので、タマスタ筑後の入場口から球場内へ。
メイン球場のタマホームスタジアム筑後は、サブ球場と違い内野も芝になっています。また、ナイター設備も完備。
雁ノ巣球場の時には不可能だったナイター試合もタマスタ筑後では可能になりました。その為、暑い時期には夕方１７時もしくは１８時から試合が行われます。
座席
バックネット裏の上の方に位置するみずほプレミアムシート。プレミアムシートの見た目は福岡ドームと同じ座席のように見えました。
座席横にはドリンクホルダーが設置されています。
水色に背もたれ付きの座席は内野指定席Ａ。ドリンクホルダーは座席下に設置されています。
水色に背もたれ無しの座席は内野指定席Ｂ。内野指定席Ａと同じで、ドリンクホルダーは座席下に設置されています。
バックスクリーン・ビジョン
タマスタ筑後のバックスクリーンにはビジョンが設置されており、試合のスターティングメンバーやスコアが表示されます。
数は少ないですが、大型ビジョンと化すことも。
一塁側・内野指定席Ｂからの眺め
この日のホークスの先発は松本投手。本来は開幕１軍でも良かったところですが、開幕前の治療中に行っていた鍼が折れるというアクシデント・・・。鍼の除去を行った為に２軍スタートとなり、この日が復帰登板でした。投球内容としては、３回１失点。エラー絡みで初回に失点したものの、３回は三者凡退に抑えるなど、復帰戦では良い方だったと思われます。
バッターの方では正木選手やリチャード選手を撮ってみました。正木選手はこの日の試合でも安打を重ね、この二日後に１軍へ昇格しました。一方のリチャード選手の方は、１安打したものの本調子からは遠いように感じました。
この試合では内野指定席Ｂで観戦していましたが、座った座席からバッターボックスの方へ視線を向けると丁度マイクがあり、若干見づらかったという・・・。一つ隣の席は完全にマイクと被り、バッターボックスが見えなかったです。マイクはもう少し下の方に置けないのかな・・・
２軍の試合で最近１番バッターとして定着しつつある川原田選手。この試合も２安打で、いずれも得点に絡んでいました。
タマスタ筑後に観客席はあるものの、１軍と違って座席数は多くありません。その為、自然とグラウンドと座席が近くなり、選手との距離がかなり近いです。
１塁側に座っていると、一塁手やファーストランナーは目の前です。
選手がいる状態でグラウンド全体を撮ってみました。
タマスタ筑後の名物？、座席からの九州新幹線。タイミングがあえば、新幹線がすれ違う様子も見れます。
また、この日はうっすらですが雲仙普賢岳も見えていました。
さて、この日のホークスＶＳカープは序盤に３点を取ったホークスがカープ打線を２回以降０点に抑えて勝利。
ビジョンも盛大に盛り上げてくれます。
最後に一塁線上に監督・コーチ・選手が整列。観客に向けてお礼とホークスが勝利した場合は、１人の選手がスピーチを行ってくれます。
２軍の試合が終わった後の恒例行事、ミーティング。
全体ミーティング ⇒ ポジション別ミーティングの順で行っています。ホークス側は見えづらかったので、反対側のカープサイドを撮影。ホークスも同様に行われていました。
おまけ
今回は注文しませんでしたが、タマスタ筑後にはＦａｒｍ Ｋｉｔｃｈｅｎという名で球場飯を販売しています。
種類はそれほど多くありませんが、お腹が空いた時はちょうど良いかと思います。
タマホームスタジアム筑後（地図）
今回のタマスタ筑後の野球観戦記は以上となります。
今年は多くの球場で観戦できるように頑張りたいです！
それでは、今回はここまで。
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