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STATION BOOTH(両国駅)
JR東日本が駅・空港・JR系のホテルに展開しているシェアオフィス「STATION WORK」。
STATION WORKの中で、JR東日本のエリア、特に都心部の駅に行くと必ずあるといってもいいのが、STATION BOOTH。
ボックス型のシェアオフィスで、15分275円~利用可能。
基本料金を支払って利用するのもアリだが、今回はJR東日本・株主サービス券の中にある「STATION BOOTH 1時間無料ご利用券」を使用。
JR東日本の株主サービス券は、金券ショップ等で1冊100~350円で販売されている。
普通に1時間利用すると【275円(15分)×4=1,100円】なので、かなりお得になる。
1時間無料利用券で入室
「STATION BOOTH 1時間無料ご利用券」の裏面に利用方法が書いてあるが、予約なしで空いているSTATION BOOTHを利用することができる。
空いているSTATION BOOTHを探す必要があるわけだが、現地に行かなくても、どのブースがどの時間に空いているかは、「STATION WORK」の会員登録を行っていると確認できる。
利用券を使用しての入室は、BOOTHの入口横にあるタッチパネルで、入室手続きができる。
無料利用券を持っている時は、会員・一般(非会員)関係なく会員を選択。
「QRコード」を選択。無料利用券を持っていないときは、「交通系IC」を選択することになる。
QRコードリーダーがあるので、無料利用券の裏面にあるQRコードをタッチ。
利用時間を選択。
BOOTHの鍵が開錠され、入室可能になる。
入室するとBOOTH上にある「空 vacant」の緑色点灯が消灯。
消灯していると、誰かが使用している合図になります。
内観
ブースにある設備は、テーブル・椅子・モニタ・デスクファン・エアコン。ブース内は狭く、1人でも窮屈に感じる。
モニタにHDMIが最初から接続されており、HDMIを持ってこなくてもモニタへの接続可能。
また、モニタの下にコンセントが2つ、USBのType-AとType-Cが一つずつ。
デスクファンはコンセントに接続されておらず、使用する場合は、モニタ下のコンセントに接続する必要がある。
入室すると、自動的に鍵が施錠。一時退出する場合は、入室時に使用したQRコード・交通系ICカードが必要となる。
なお、利用終了時間の5分前になると自動アナウンスで「退出5分前です。退出の準備を~」。退出時間になると「退出の時間です。ご利用ありがとうございました」的なアナウンスが流れる。
使った感想
入室した際は「狭いな」と思っていたものの、作業し始めたら「そんなの関係ねえ!」ではないけど、デスクワークするには十分なスペースだった。
①環境音
今回利用したSTATION BOOTHは、両国駅(改札内)の高架下にあった。列車通過時に多少音はするものの、イヤホンで会議や音楽を聴いてるとそんなに気にならない。
通行する人の会話は、ほとんど聞こえなかった。
②料金
料金については何とも言えない。
カフェや喫茶店みたいにコーヒーを飲みながら作業することはできず、コーヒー代より高い。
でも、STATION BOOTH内は、他人の視線を感じることなく、Web会議・PC作業・資料の確認が行いやすい。
秘匿性は、STATION BOOTH > カフェ。
料金は一長一短なので、ケースバイケース。
③Wi-Fi
STATION BOOTHの一番の問題点、Wi-Fi。12時台に使用したが、Wi-Fiに全く繋がらない!
念のため、問い合わせセンターに尋ねたところ、「Wi-Fiに接続できないという、同様の問い合わせを沢山受けている。時間帯によっては、接続できないです」と返答。
STATION BOOTHの注意事項に「~時間帯によっては通信できない可能性があるので、代替通信手段のご用意を~」と書いてある理由が今回の件で納得してしまった・・・。
STATION BOOTHでネット経由で作業する際は、ブース内のWi-Fiを当てにせず、自分のスマホやモバイルルータを使用した方が確実。
といったところで、STATION BOOTHの感想は以上。
今回はここまで('ω')ノ
利用日:2022年12月