この日は立川駅の近くに宿泊しており、ここから羽田空港に向かう予定でした。
列車で行くことも考えていましたが、早朝だったこともあり乗換なし・直通で行くことができるバスで移動してみました。
京急バス(フォーレ立川 ⇒ 羽田空港)
立川といえば立川駅が一番分かりやすい場所ですが、今回乗車したのは「フォーレ立川」。ちょっと前までは写真左にあるパレスホテル立川がバス停名になっていましたが、閉館とともにこの地帯の名称であるフォーレ立川にバス停名が変わりました。
羽田空港~立川駅のバスは、早朝発・深夜着を除きフォーレ立川が始発・終着になります。一部の便は少し足を伸ばし、昭島発着になります。
今回乗車するのは京急のリムジンバス。羽田空港~立川は京急バスと立川バスの共同運行・・・のはずでしたが、この期間は立川バスが乗務員不足により立川バス運行便が全便運休。京急バス便だけが運行されていました。
立川バス運休がもろに影響し、朝5時発(京急運行)が朝1便。
早朝のバスは昭島発で、車内に数人乗車済み。フォーレ立川でも10人弱おり、この時点で車内はぼちぼち埋まりました。
フォーレ立川を出発すると、次は立川駅北口。立川駅到着前、アナウンスで「次の立川駅で車内が満席になるので、座席を開けてください」と流れました。
本来なら他に2便あるはずのバスが運行されていないわけですので、朝一便のこのバスに集中するわけで。。。
立川駅は、北口の13番乗り場に到着。
その13番乗り場には物凄いバス待ちの列。一目でこのバス一杯に乗車があることを察しました。
実際、この後の乗車では、補助席に座る人が多数いるほどの乗車がありました。
ちなみに、立川駅北口13番乗り場は、バスターミナルの端っこにあります。
少し分かりにくいところにあるので、参考に写真を載せておきます。
立川駅を出発後、国立府中インターチェンジにて中央自動車道へ。
中央自動車道からは高速道路で一気に東へ向かいます。
首都といえど、朝5時だとまだ渋滞は起きて無くスムーズな流れ。かなり快調に高速道路を進行していきます。
高井戸ICで中央自動車道から首都高4号線へ。
中央自動車道から首都高の料金所は高井戸に無く、永福に料金所があります。
4号線を進み、西新宿JCTへ。西新宿JCTの左手にある高い建物は東京オペラシティタワー。
西新宿JCTでは速度を落とし、4号線から中央環状線(C2)へチェンジ。
中央環状線の西新宿JCT~大井JCTは、2010年以降に出来た比較的新しい高速道路。道路がある場所は建物が建ちまくっているので地上を走るスペースもなく、ほとんどが地下区間(感覚的には9割8分)。大井JCTの手前までトンネルが続きます。
大井JCTで中央環状線から湾岸線に移動しますが、JCTのカーブを曲がる段階で左手にJR東海の大井車両基地があります。
この基地は東海道新幹線の新幹線車両基地となっており、多くの新幹線が停車します。この時は朝だった影響もあり、綺麗に横並びしているN700A/N700Sを見ることが出来ました。
立川駅の多客対応により遅れて出発しましたが、渋滞も無かったので定刻より5分遅れで羽田空港第2ターミナルに到着。
第2ターミナルでは、乗客の5割ほどが下車しました。
続いて第1ターミナルに到着。全体の4割ほどが下車し、私も第1ターミナルで下車しました。
残りの1割は、次の第3ターミナルまで移動。朝から海外へ行く方も意外と多く乗車していました(通勤の方かもしれませんが)
今回乗車した立川~羽田空港間ですが、料金は1,800円。早朝で渋滞も無かったので、1時間という素晴らしい早さで移動してくれました。
ただし、この「1時間」で移動できるのは一部の便のみ。昼の便になると時刻表では1時間30分掛かることになっています。渋滞がひどい場合は、もっとかかると思ってよいでしょう。
この区間をバスと鉄道で比較すると
バスは、乗換なし・着席保証はある。料金は高い、時間が読めない
鉄道は、安い(最安990円)・時間が読める・本数が多い。何回も乗り換えが必要、座れるか分からない。
とそれぞれ一長一短です。
あとは好みの問題だと思いますので、その時の状況によって乗る物を変えていくのがよいでしょう。
羽田空港~立川 時刻表(京急バス公式ホームページ)
それでは、今回はここまで('ω')ノ
乗車日:2024年6月