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熊本空港(仮ターミナル)
2023年3月より新ターミナルが運用開始された熊本(阿蘇くまもと)空港。その新ターミナルが運用される前の約3年間、仮ターミナルで営業が行われていました。
新しくなってからは変わっていますが、この時は仮ターミナルだったため空港の天井はスカスカ。ケーブルやら配管など色々見えていました。
搭乗したのはソラシドエア(SNA14/ANA2414)。今まで搭乗したことが無かったこともあり、時間を調整してソラシドエアを狙ってみました。
時間になり搭乗口より搭乗。仮ターミナルといっても流石にボーディングブリッジは整えられています。
天気が良かったこともあり、阿蘇の山々を見ながら搭乗。
国内線はソラシドエアの他にANA・JAL・AMX・FDA・JJP。地方空港ですが6社の航空会社乗り入れています。
※FDAは2023年10月29日より運休
B737-800
搭乗した飛行機はB737-800。
2023年時点でソラシドエアの飛行機は全てB737が使用されています。
搭乗したのは先頭の1F。
2日前に座席確認したところ、何故か空いていたので真っ先に座席指定しました。
先頭座席なので目の前に壁がありますが、座席による圧迫感は無く、足をかなり伸ばせます。
ゆっくりできる代わりに荷物は足元に置くことができず、荷物棚へ入れる必要があります。
SNA14(ANA2414)
工事中の熊本空港。
現在は新ターミナルでの運用になっているので、新ターミナルがどのようになっているか見てみたいものです。
離陸前
工事現場のプレハブ・・・ではなく、空港ターミナル。
この辺りも現在は無くなっていると思いますが、工事中は空港全体がプレハブになってました。
プッシュバック後、右手に阿蘇(阿蘇山)。
熊本空港は阿蘇山に近いので、天気が良い日は美しい山々を眺めながら滑走路へ向かいます。
動き出したと同時にJAL機が着陸。
熊本空港の滑走路は3,000mあり、かつてはジャンボ機(B747)といった大型機も離着陸していました。
大都市にある空港と違い、離着陸する飛行機は少ないのであっという間に離陸を開始。
出発してから10分程で熊本空港を離れます。
離陸~羽田空港
西から東の方向へ離陸。つまり、離陸後すぐ目の前に阿蘇山。
高度が低い状態だと阿蘇山にぶつかってしまう恐れがあるので、離陸後は左旋回しながら高度上昇。
RWY07から離陸する場合、離陸後は右側座席。離陸から数分後は、左側座席で阿蘇山が眺められます。
離陸後数分は、東京とは逆方向の西方向へ。
合志市や熊本市東部まで飛行後、大きく左旋回。
熊本を離れる前に、空から熊本一帯を眺めることができる本ルート。
熊本を一望できると同時に、天気が良いと有明海や長崎の雲仙普賢岳も見ることができます。
上昇後は所々に雲が広がっていましたが、このあとも陸上の風景を楽しむことができました。
熊本空港を離陸してから約20分、四国上空。
日によって飛行ルートが違うようですが、この時は宇和島上空を飛行していました。
2022年10月よりソラシドエアはAIRDOと経営統合(リージョナルプラスウィングの子会社に)。
経営統合を記念して、ドリンク提供の紙コップにAIRDOのくま「ベアドゥ」が描かれていました。
四国を10~15分で横断し、室戸岬付近から太平洋へ。
太平洋を約30分飛行し、着陸に向けての準備が始まりました。
大島、館山のルートで進み、東京湾へ。
着陸前、右手を見るとソラシドエアと経営統合したAIR DOの機体。
何かの運命なのか、タイミングよくAIR DOと並んで飛行。
一緒に着陸するかと思っていましたが、乗っていたソラシドエアの方が少し早かったようで、着陸時にAIR DOの機体は見えませんでした。
1時間15分飛行し、羽田空港34Lに着陸。
揺れも少なく、機内で快適に過ごすことができました。
熊本空港では時間がなく見ることのできなかったソラシドエアの機体を羽田空港で眺望。
白を基調に尾翼やウィングレット、エンジンはソラシドエアのコーポレートカラーであるピスタチオグリーンが使用されています。
終わり
ソラシドエアは九州の地方空港~羽田便を中心に発着。サービス面は大手航空会社と変わらないものの、運賃はJALやANAより安くなっています。
また、ソラシドエア独自のクレジットカード(ソラシドカード)があり、ソラシドカードを使用することで更に安く搭乗することが可能。ソラシドエアに多く搭乗する人は、ソラシドカードを作った方が更に便利になると思います。
それでは、今回はここまで('ω')ノ
飛行機関連
搭乗日:2022年11月