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鹿児島空港
搭乗予定の便まで時間があったので、鹿児島空港のデッキから周辺を展望。
展望デッキに着いたと同時にFDAの機体が離陸。
鹿児島空港の東側には霧島山が広がっており、天気が良かったこともあり、かなり綺麗に見えてました。
空港のすぐそばに茶畑があり、展望デッキから茶畑を一望できます。
鹿児島は茶の生産が盛んで、空港のお土産コーナーにはお茶や茶葉を購入できるお店が多くあります。
もちろん、飛行機も間近で見ることができ、この日も多くの人が展望デッキから離着・滑走する飛行機を眺めたり写真を撮っていました。
JAL3654
やることも無くなり、今回はバス移動なので早めに保安検査場を通過。
保安検査場通過後のロビーでも霧島山を眺望可能。
展望デッキと違い、転落防止策が無いのでロビーの方が写真が撮りやすかったです。
さて、搭乗するのはJAL3654 福岡行き。
九州新幹線が開業する前まで、福岡~鹿児島を往来する便はそれなりにありましたが、今や1日1往復のみ。
鹿児島から福岡は今回搭乗する16時発、福岡から鹿児島は14時30分に出発します(運航ダイヤは変わっている可能性あり)。
福岡~鹿児島はプロペラ機・・・もとい、ATR42-600によって運航。
大型機対応のタラップは付けられないので、ターミナル~駐機場はバス移動になります。
JALグループで、鹿児島空港を拠点に路線を運航している日本エアコミューター(JAC)が本路線を担当。
ATR42-600は後ろに搭乗口があるので、普段と違い機体後方で乗降します。
定刻通りに鹿児島空港を出発。
展望デッキにいる時は北側の16滑走路より離陸していましたが、風向きが変わったのか南側の34滑走路から離陸。
滑走路で一度停止し、間もなく離陸。
16時18分 離陸
鹿児島空港離陸後は、進路をほぼ変えず北側へ。
今回は進行方向左側に座りましたが、夕日とともに八代海・有明海が見渡せてました。
この区間の搭乗時間が短いこともあり、幹線区間で一般的なドリンクサービスはありません。
その代わり、飴をもらうことができます。
JAC特注の袋になっており、プロペラの絵が描かれています。
16時42分 佐賀県上空
離陸後、約20分で佐賀県内。
佐賀空港・佐賀平野・佐賀市内・三瀬山・・・と佐賀を堪能できるルートになってます(笑)
16時49分 福岡市上空
福岡と佐賀の県境をまたがる山を越えるとすぐに福岡市内。
左手は、福岡市西区・糸島方面。右手に天神・博多駅・福岡空港の景色が広がります。
16時57分 FUK16 着陸
お決まりの福岡空港混雑が影響し、10分遅れで到着。
17時00分 到着
福岡空港でも駐機場~ターミナルはバス移動。
バス出発時、CAさんが乗降口よりお辞儀されていました。
フライトスケジュールで50分なので、かなり短距離の部類に入る福岡~鹿児島線。実際に搭乗していると本当にアッという間に到着していました。
1日1往復ですが搭乗率はかなり高く、この便は満席近い・・・いや、満席だったような。
福岡~鹿児島間だけでなく、鹿児島空港~各離島へ乗り換える人が多く搭乗していました。
鹿児島の離島と福岡を直接結ぶ便は便数が少なく、島によっては直行便もありません。
そういった環境なので、地味ですがとても貴重な路線になります。
それでは、今回はここまで('ω')ノ
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