2021年8月に搭乗したJALのボーイング777-200ER(772)。元々は国際線で使用されていた機材だが、いろいろあって現在は国内線で使用されている
国際線機材に乗る機会、しかも本来ビジネスクラスで使用されている座席に乗れる機会なんて滅多にない!
ということで、福岡⇒羽田の運用で使用されている772・クラスJに搭乗してきました。
福岡空港のサクララウンジ。この時は利用する人が少なかったため、かなりガラガラ。2023年現在とは全く違う光景でした。
国際線の機材の772で運航する便を狙って飛行機に搭乗。
搭乗当日に空港のカウンターでアップグレードの手続きを行ったが、料金は現在と異なり1,000円の追加課金。
※2023年時点では2,000円(税抜)
普通席に追加料金は掛かるものの、普通席+1,000円(現在は2,200円)で国際線機材のビジネスシートに座れるなら、かなりのお得。
しかも772のビジネスクラスの座席は、フルリクライニング機能付き。ベルト着用サインが消灯している時は、フルリクライニングで仮眠を取ることも可能(笑)
搭乗時間の長い東京⇔福岡・那覇便に関しては、乗って損はない座席だと思います。
ビジネスクラスの座席・初期状態。
流石にベルト着用サインが点灯する離着陸時は、普通席と同じく座席・足元を初期状態にし、着席する必要があります。
ビジネスクラスということで座席周辺に囲いがあり、他の座席が見えないようになっています。
囲いがあることで、プライベート空間の出来上がり。このプライベート空間の為に2000円追加する価値もあります。
なお、この日の便は乗客自体そこまで多くなかったものの、クラスJだけは9割近くいました。そんな中でもCAさんに親切に対応して頂き、ドリンクもお替りさせて頂きました。
足元は広いスペース。
靴を脱ぎ、足を伸ばすことでリラックスした状態で過ごすことが可能。
本当はフルリクライニングしたかったものの、なんか恥ずかしさを感じたので7~8程度のリクライニングに留めました(笑)
出入口横に設置されているテーブル。
ビジネスシートの座席が機体に対して斜めなっているので、テーブルの収納場所も座席前ではなく入口横に設置されています。
テーブル自体は大きく、ノートPCやタブレットを置いて尚スペースができる大きさした。
772のビジネスシートは、座席と窓がかなり離れていました。
ビジネスクラスで外の風景を見る時は、少し苦労します。
その分、コンセント・USB充電が窓近くにあった為、スマホの充電置き場として活用しました(笑)
乗った感想として、ビジネスクラスはネットカフェのフラット席にいるみたいな感じ。まあ、ビジネスシートの機能案内に「フルフラット」と書いてあるので、当然と言えば当然・・・
それでも普通の座席よりかなり快適に過ごすことができ、寝る間を惜しんでビジネスクラスの座席を堪能しました(^^)
国際線に乗ることがない(今後もないと思う)ので、今回は貴重な体験ができました。
機会があるなら再び乗ってみたいですが、人気席なので早めに空港へ行かないと当日アップグレードは厳しそうです!
先述した通り今回搭乗した便に関しては、普通席はガラガラだったのにクラスJの搭乗率は9割近くありました。
なお、国際線機材のB772は2023年3月末に国内線からも完全撤退するようなので、搭乗はお早めに・・・!
国際線機材による国内線の運航については、JALの公式ページをご覧ください。
それでは、今回はここまで('ω')ノ
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