山口県宇部市にある山口宇部空港。
羽田便が1日10便あり、1度は利用してみたかった空港の一つ。ただ、なかなか利用するキッカケがありませんでした。
今回、九州⇒関東方面へ向かう用事があったので、山口宇部空港を利用目的として行ってみました。
目次
JR宇部線 ⇒ 山口宇部空港
山陽本線・宇部線が乗り入れる宇部駅。
宇部線の駅近くに山口宇部空港があり、その駅まで宇部線で行くことに。
草江駅(山口宇部空港最寄り駅)
山口宇部空港の最寄り駅である宇部線・草江駅に到着
空港が近いということもあり、自分以外にも数名の人が草江駅で下車。宇部新川⇒草江駅の乗車が多かったです。
草江駅は空港の最寄り駅といっても1面1線の小さな駅。
列車は1時間に1本ほど。時間によっては列車がない時間もあるので、利用する際は確認が必要。
草江駅には小さな待合室(駅舎)があるので、雨風は凌げます。
草江駅~山口宇部空港は歩いて5分ほど。駅ホームから空港が見えているので、迷うことはありません。
駅から2分ほどで空港の入口へ。
空港前は大きな駐車場。結構埋まっていました。
山口宇部空港
歩いて山口宇部空港に到着。
バス
山口宇部空港の交通アクセスは、JRの他にバスやタクシーもあります。
バスは、新山口駅・宇部新川駅・下関駅の3方向。
一部便を除いて発着便に合わせて、バスは運行されています。
航空カウンター
山口宇部空港には、ANA・スターフライヤー(SFJ)・JALの3社が就航。
ANAとスターフライヤーは共同運航を行っているので、カウンターはANA(SFJ)、JALの2つ。
EVANGELION(まちじゅうエヴァンゲリオン)
山口宇部空港×EVANGELION まちじゅうエヴァンゲリオンが実施中(2023年5月初旬まで)。
他にヒューマンスケールパネル、階段塗装がありました。また、国内線2階出発ロビーに初号機の像が設置されていました。
滑走路 &「空の日」記念フェスティバル
空港へ行くと展望デッキに行きたくなる!
ということで、山口宇部空港の展望デッキから空港全体を眺望。
滑走路は2,500mの1本。ボーディングブリッジは国内線用が2つ。国際線用が1つ。
利用日の2022年10月16日は、「空の日」記念フェスティバルが行われていました。
何も知らずに来ましたがせっかくならということで、11時から行われた救助訓練を途中まで見ました。
訓練は「山に遭難した人を救助する」という想定。展望デッキにいる観客へ訓練を見せる必要があったので、駐機場で行われました。
山口宇部空港に所属する防災ヘリコプター「きらら」が空港を出発し、一人目が救助される様子まで見学。山の遭難者を救助する際、ヘリコプターや隊員がどのような動きをするのか、とても勉強になりました。
一人目が救助されたところで見学終了。訓練の様子を見る人がだいぶ多くなってきたのと、次に出てくるラウンジを見学したかったので、展望デッキから撤収しました。
ラウンジきらら(カードラウンジ)
展望デッキと同じ3Fフロアにラウンジ「きらら」はあります。
山口宇部空港のラウンジは、このラウンジきららのみ。航空会社ラウンジはありません。
ラウンジきららの利用方法は、他の空港と同じ。
ゴールドカードや対象クレジットカード、それと当日の搭乗券を見せることで利用可能。
ラウンジ内は、テーブル席やソファー席などが配置。
席数は44席と少なめに感じますが、1日10便発着の空港なのであまり問題ないのでしょう。
ラウンジへ入室した際、他の利用者は3人だけ。座席は選び放題だったので、テーブル席を選択。
テーブル席はコンセントとUSBポートがありました。パソコン作業は勿論、USBケーブルで電子機器の充電も可能。
ドリンクコーナーは、カードラウンジによくあるドリンクバー形式が1か所。
それと、ドリンクバー形式とは別に「山口県産ドリンク」コーナーがあります。
山口県産ドリンクは3種類あり、秋川牛乳、夏みかんオレンジ4、山口大島みかん。空港を歩き回って喉が渇いていたので、3種類とも飲んでみました(笑)
秋川牛乳は甘みがあり、それでさっぱりしていて美味しい(2杯)
夏みかんオレンジ4はさっぱり系、山口大島みかんは味濃いめのみかんジュース。どちらもミカンの特性を活かして作られており美味しい(^^)
※2杯ずつ
空港のカードラウンジでジュースの味比べが出来るのは珍しいような・・・のかな?
他空港のカードラウンジも使って、調査しなければ!
ドリンクコーナーの一角に山口銘菓「鶏卵せんべい」が置かれています。
卵の形をしたせんべい。ほんのり甘く、ついつい手に取りたくなる!
お腹が空いていたこともあり、3枚頂きました(^_^)
ラウンジからの景色。
ラウンジが駐車場側にあるということもあり、飛行機の離着陸を見ることはできません。
ANA693便(A321)
ラウンジでしばらく過ごした後、再び展望デッキへ。
展望デッキへ着いたと同時に、羽田からのANA693便が着陸。
搭乗する飛行機が来たところで保安検査場に向かいました。
ANA696便 山口宇部(UBJ) ⇒ 羽田(HND)
保安検査場を抜け、搭乗口へ。
国内線の搭乗口は2つなので、迷うことはありません。
搭乗の順番になりボーディングブリッジを歩いていると、地上で何か描かれていることに気付きました。
毎回実施しているかは分かりませんが、係員の方より「気を付けて行っておいでーや!」とメッセージ(^^)
自分の席に座り、A321の座席探索。
背面テーブルのドリンクホルダーは穴があり、紙コップを差し込めるようになっています。
USBポートは座席数に合わせて配置されているので、1席につき1つ使用できるようになっています。コンセントではないので、USBケーブルを忘れないよう注意が必要。
座席より前方を撮影。
搭乗率は7割ほど。窓側席は満席。通路席、場所によっては真ん中の席も埋まっていました。
搭乗日の1週間前ぐらいに予約した時、既に窓側席は満席。通路側しか空いてないと思っていたのですが、面白そうな座席を見つけました。
予約した座席は「23J」。窓側座席ではないのですが、隣はCA(客室乗務員)席!
離着陸時は隣にCAさんがいるので、少しドキドキしてました(*'▽')
CAさんが着席されている時は景色を楽しめないですが、座席にいない間に少しだけ景色を楽しみました。
初めて山口宇部空港を利用したのに、こんな盛大にお見送りされるなんて!(←違う(´ー`)
離着陸時は景色が見れないので、上空の写真だけ。
山口宇部空港(UBJ) 12:35 ⇒ 羽田空港(HND) 14:10
順調に飛行し、羽田空港 34Lに着陸。
着陸後はスポット・・・に近づかない。
スポットへ向かう気配がないと思ったら、やはり沖止めでした
急いでいたら「あー」と思うところですが、予定もなくゆったりモード。心の中で「やったー!」と子供みたいに喜んでいましたw
ランプバスに乗車。
沖止め・バス移動は、普段見られない光景・角度で飛行機を見られるので面白いです。
バスに乗車すると目の前に「鬼滅の刃じぇっと 壱」
タキシングを開始し、こちらの方へ接近。迫力・見応えを感じながら、ターミナルへ向かいました。
それでは、今回はここまで('ω')ノ
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日本最北端の街より
【搭乗記】夏季限定就航のANA574便 稚内(WKJ)⇒ 羽田(HND)
搭乗日:2022年10月16日